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クグロフ3種とラッピング

マローネングーゲルフップス

栗のクグロフ。

 

マロンペーストと栗をゴロゴロ入れ、

生地はイーストを使う発酵生地。

 

焼き上がりにブランデーのシロップを染み込ませ

粉糖で白くおめかしする。

 

断面切り取りの画像を撮り忘れたのが大失敗だ。

 

 

一説には、

フランス王妃のマリーアントワネットが愛したお菓子のひとつ、

と言われていて、

貧困の民衆に

「パンが無いなら、ケーキを食べればいいじゃない」

と言って民衆の怒りの火に油を注いだという発言のケーキが

このクグロフだ、とされている。

 

ケーキ、

と聞くと、

苺が乗った白い生クリームのケーキを思い浮かべ

ケーキじゃパンの代わりにならんだろうが!

と思うかもしれないが、

 

こちらのクグロフなら

じゅうぶん、お食事代わりになり得るだろう

シンプルだが実は栗のペースト、甘く煮たマロングラッセまたは渋皮煮。

 

材料費ももちろん、材料の準備にかける手間ひまなら

苺ショートの比ではない。

 

クグロフは贅沢なケーキである。

 

 

 

もう一方、

クグロフは、上記の発酵生地じゃなく

バターケーキ生地で焼くのもあり。

バターとお砂糖にたっぷり空気を含ませて

ラム酒に漬けたドライフルーツを入れ焼く基本のオールドファッション。

 

マーブルのチョコ色は

ココアじゃなくチョコレート。

焼き上がりから時間経過とともにチョコレートが固まり、

バターも固まり、

お互い溶け合う。

 

 

 

いずれも

クリスマスには、

「聖なる・・・」の祈りもこめて粉雪のように

粉砂糖を纏わせる。

 

ふたつに絞ってリボンをつけたちょっと子供っぽいラッピング。

 

今年は今年のシュトレンと同じリボン。シックで可愛い。

 

発酵生地もバター生地も

どちらであっても

クグロフは材料が贅沢なお菓子です。

まあ焼き菓子全般に言えることですが、

 

生クリームで飾ったり

スポンジの間にムースを挟んだりといった

日持ちのしない

洋生ケーキとは

価格の中身、意味が違います。

 

 

上記のクグロフ15センチ、今年はひとつ2500円で出しました。

 

作り手のわたしは

「やっすいなあ。安すぎだなあ!」

とラッピング終えたクグロフにつぶやくわけです。

 

クグロフ達からは何の返事もないけれど。

 

 

クグロフにはクグロフの

シュトレンにはシュトレンの

苺のケーキには苺のケーキの、

 

それぞれの役割があるから、

それぞれの価格でいいのかもしれません。

 

こういうコト悩んだり検証したりするあたりが、

趣味で家族のために焼いてるのと、

小さいながらもお菓子屋として販売している

違いかもしれません。

 

 

 

 

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コットンチューリップ:小林純子 * クリスマス * 08:50 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

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