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あたりまえのパンを焼くということ

2017年3月7日に行われた

北海道公立高校の国語の入試問題四角3番

宮下奈都「転がる小石」による出典。

 

パン屋さん主催のパン教室に参加した「私」が、

講習を終え、

参加者が次々と感想を述べていく場面で、

参加者が述べるつるつるとした感想に戸惑う部分、

 

その後帰り道で

適当にやっていれば適当に生きていけると思いかけていた社会人10年目に

適当にやっていてはあのパンは焼けない、と気づく部分。

 

 

 

忙しさにかまけて、

お金が無いことを言い訳にして

新聞を読んでいなかった時には、

こんな文章が高校入試問題に使われてることも気づかなかっただろう、わたし。

 

当の受験生たちは、そんな感慨などなく、

問題を解くために読み込むだろう文章だけど、

 

 

多くの中学3年生の心のすみっこに、

街のベーカリーで売られている「パン屋さんのパン」は

当たり前に並んでいるものではない、って

ちょっと残ってくれるのかなあ、

 

そうならいいなあ、 と、焼く側のわたしは思った。

 

それと、

 

そうか、お菓子教室やパン教室に参加された人の感想は、

意外と本心とは違って、

当たり障りのないことだけしか言わないのか、

 

感想をうのみにしてはいけないんだな、

 

と教える側のわたしは思った。

 

 

コットンチューリップ:小林純子 * ケーキ屋さんになりたい * 14:54 * comments(0) * trackbacks(0) * pookmark

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